【CSS3】BackgroundプロパティでWebPを使う方法

CSS

画像をWebP化させるメリット

先日もご紹介しましたが、WebP化させることにより従来の画像と比べ、WebP形式の画像を使うことによってサイト表示が速くなります。

より詳しく確認したい方は以下の記事よりご確認ください。

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WebP対応の注意点

WebPを使ううえでの注意点が2つありますので、確認してみましょう!

対応ブラウザの確認

WebPに対応しているブラウザのリスト

まずWebPに対応させる場合の注意点として、WebPに対応しているブラウザでは、.webp の画像が吐き出され、対応していないブラウザの場合 .png など一般的な画像が書き出されるようにする必要があります。

ダウンロードしても開けない

WebPはダウンロードしても画像として保存されません。
その為、ユーザーにダウンロードさせることを目的とした画像の場合に限っては、WebP以外の形式にしてあげるといいでしょう!

backgroundでWebP使う場合

CSSでは分岐という概念がなく、pictureタグも使用できないため、jsプラグイン「Modernizr」を使用。
インストール方法、CSSの記述方法については以下をご確認ください。

プラグインインストール方法

Add your detectsをクリック

1.Add your detectsをクリックする

Webpのプラスをクリック

2.Webpのプラスをクリック

BUILDをクリック

3.BUILDをクリック

BUILDの右側にあるDownloadをクリック

4.BUILDの右側にあるDownloadをクリック

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CSSへの記述方法

ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルを footerbody あたりで読み込みましょう。

読み込みが完了すると、Webpに対応しているブラウザの場合htmlが以下のようになります。

<html lang="ja" class="webp webp-alpha webp-animation webp-lossless">

逆に、Webpに対応していないブラウザの場合は以下のようになります。

<html lang="ja" class="no-webp">

対応しているブラウザと、していないブラウザのクラス名がことなりますので、以下のように分岐してあげるといいでしょう!

/*--webp対応ブラウザの場合--*/
.webp .thumbnail { background: url("./img/sample.webp") }
/*--webp非対応ブラウザの場合--*/
.no-webp .thumbnail { background: url("./img/sample.png") }

まとめ

今回ご紹介した、「Modernizr」は他にも多数の分岐を作ることが可能なプラグインです。

対応しているブラウザ、対応していないブラウザをCan I use...で確認し、よりユーザーにとってメリットのあるウェブサイト制作に取り組みましょう!

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この記事を書いた人:なみぞ

前職イタリアンシェフからWebディレクターへと転身。 動画制作からWeb制作まで幅広く対応。